ナーシング・ダイアグノーシス・19
座談会/‘責任’と‘主張’これがないとナーシング・ダイアグノーシスするのはむずかしい
中木 高夫
1
,
ナーシング滋賀’84
1滋賀医科大学第2内科
pp.1090-1091
発行日 1984年10月1日
Published Date 1984/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661920888
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玄田 太田先生は今年,臨床に戻られたわけですが,臨床に戻ってみてナーシング・ダイアグノーシスについて,何か考えるところはありましたか.
太田 臨床では,日常性に流されるというか,それに甘えるというか,勉強をしないままに時を過ごしてしまうというのが実感です.ですから,ナーシング・ダイアグノーシスはすでに遠くなりにけり,となってはいけないと歯をくいしばってがん張らなくっちゃと思って,とりあえず疾患名中心の看護からの脱却を試みています.
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