ナーシング・ダイアグノーシス・18
座談会/ナーシング・ダイアグノーシスをするには日本のナースは何が必要?
中木 高夫
1
,
ナーシング滋賀’84
1滋賀医科大学第2内科
pp.970-971
発行日 1984年9月1日
Published Date 1984/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661920862
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アメリカではナーシング・ダイアグノーシスは当たり前のことだった.
福本 アメリカの実際の臨床でのナーシング・ダイアグノーシスについてですが,行ったといっても半年で,あまりしっかりと観察できなかったのです.とにかく,まるでそうするのが当たり前という感じなのですね.チャートにナーシング・ダイアグノーシスという欄があるわけですから.
玄田 そのナーシング・ダイアグノーシス(看護診断)というのは,1973年のアメリカ看護婦協会の看護業務の基準の中に‘看護診断は健康状態に関するデータから引き出す’と書かれている,あの“看護診断”のことではないかしら.
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