ナーシング・ダイアグノーシス・20
ナーシング・ダイアグノーシスを考えながら、いつも気になっていたこと。それは……
中木 高夫
1
,
ナーシング滋賀’84
1滋賀医科大学第2内科
pp.1210-1211
発行日 1984年11月1日
Published Date 1984/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661920914
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この連載は,最初,POSから始まりました.そして私たちは,POSが従来からいわれている“看護過程,ナーシングプロセス”と同じように,情報を収集し,収集した情報を評価し,問題点を明らかにし,その問題点を解決するという,‘問題解決過程’であり,この問題解決技法こそ看護のとる唯一の道であると信じて疑わないかのように振る舞ってきました.
ところが,実際には,そうは割り切れないものを感じていたのです.
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