ベッドサイドの看護
重度心身障害児の自立へのアプローチ
森 忍
1
1国立長崎療養所みどり2棟
pp.585-589
発行日 1975年6月1日
Published Date 1975/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917264
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はじめに
昭和48年4月,みどり2棟が発足し,重症心身障害児(‘重障児’と略す)に対して,その看護をどのように受けとめたらよいか疑問を持ちながら,看護を最も有効に展開させるために,ADL(日常生活,動作,習慣)表による看護計画を立て,それに基づいて1年間重障児の看護に当たってきた.その中の1人の子供の歩行器による自立までを通して,我々の看護過程を報告する.
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