昭和46年度における看護制度検討・研究報告書抜粋（1）

　看護制度はどうあるべきか，その方向を検討する日本看護協会員による討議は昨年度行なわれました，その報告書がまとめられ，すでに会員の方の手元には届けられたことと思われます．本誌では，一部読者の方には重複するかもしれませんが，同報告書の中から抜粋してその内容を2回に分けてお知らせいたします．

　すなわち，本号では全体の概要と，関心の多く集まったと思われるものの中から‘保助看1本化’の内容についてとりあげ，9月号では‘准看問題’についてお知らせいたします．なお看護教育に関するデータについては，弊社発行の＜看護教育＞8月号に掲載いたしましたのでご参照ください．