モノグラフ
昭和46年度ねむの木賞・高木賞決まる
pp.16
発行日 1972年1月1日
Published Date 1972/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917549
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昭和46年度の“ねむの木賞”と“高木賞”の贈呈式が,11月30日東京の迎賓館で行なわれた.今回の受賞者はねむの木賞が岡本八重子(福井県あかり整肢園看護婦長),小沢つね子(信濃整肢療護園看護婦長),東テル(東大寺整肢園副看護婦長),本山久子(島根整肢学園保母主任)の4人に,高木賞は佐藤俊之(広島県肢体不自由者リハビリテーション協会理事長)に,高木奨励賞は赤十字社語学奉仕団(代表関千穂)に贈られた.
ねむの木賞は,皇太子妃美智子殿下が“ねむの木の子守歌”の歌詞著作権の印税を肢体不自由児事業振興のために寄付されたものを基金に,永年にわたって肢体不自由児の日常生活の指導に携わり,優秀な成績をおさめている者に感謝の意を表して贈られている.本年までに4回,13人が受賞している.
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