連載 率直なる自己・その3
健康なパースナリティと自己開示
早坂 泰次郎
1
,
鈴木 育三
2
1立教大学社会学部
2立教大学社会学部実存心理学
pp.93-96
発行日 1967年12月1日
Published Date 1967/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913454
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著者は,この章で,彼の理論の中心的な概念である自己開示(self-disclosure)について説明を試みている。また,著者は,自己(self),真の自己(real-self),真の自己存在(real-self-being),自己疎外(self-alienation)など,実存心理学で用いられる概念を多く使用しているのも特徴の一つである。以下,著者の所論を紹介しよう。
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