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良い質は量を補う
外山 敏夫
1
1慶応義塾大学
pp.24
発行日 1964年9月1日
Published Date 1964/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912352
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看護制度に限らず,法というものは現実の推移に追いついていかなければならない。ここ10年の医療の変遷に対して,制度は血の通ったものになるためには大きなズレがあると思う。この点改正の必要はあろう。
看護においてその間題は論議が重ねられていても,なかなかハッキリとしない。この大きな理由は,看護が医療問題全体の中で大きな比重を占めているのに医療問題自体が明らかにならぬためと思われる。
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