座談会
看護基準の問題をめぐって
石原 ツヤ
1
,
高橋 節
2
,
幡井 ぎん
3
,
森田 和子
4
,
渡辺 サダ
5
1国立東京第一病院小児科
2慶応大学医学部病院内科
3虎ノ門病院
4日赤中央病院癌センター外科
5関東逓信病院内科
pp.22-31
発行日 1960年2月15日
Published Date 1960/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911033
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看護基準は看護の能率を向上する意味でも,また看護の水準を維持し,高めるためにも是非必要だという。国立東京第一病院看護研究会で「看護基準」をまとめられたのを機会に都内の大病院の看護婦さんたちの出席のもとに看護基準がなぜ必要かまたそのあり方などについてお話を伺つた。これは医師の啓蒙のためにも必要だという発言もありまた各病院で,更に将来は全国的なものを作らなければならないという発言も得た。
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