連載 考える
看護すること—てつがく自由自在・5
聴くということ
満田 愛
1
,
鷲田 清一
2
1大阪大学大学院
2大阪大学大学院文学研究科臨床哲学研究室
pp.467-471
発行日 1999年5月1日
Published Date 1999/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905840
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わたしではないもうひとりのひと
ふと人恋しくなって,だれかと話したくなるときってありませんか.
朝からひとりでいて,そのままだれと言葉を交わすこともなく日が暮れようとしているときに,ふと,だれでもいい,だれかと話がしてみたいとおもったことはありませんか.
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