連載 カラーグラフ
生体のメカニズム・33
神経の生理・1
「眠り」について考える
大橋 俊夫
1
TOSHIO OHHASHI
1
1信州大学・第一生理学
pp.788-791
発行日 1994年9月1日
Published Date 1994/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904625
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そろそろ秋の気配が身の回りに感じられるようになってきましたね.体も,夏の暑さの疲れが出始めてきたことでしょう.疲れをとるためには,涼しくなった秋の夜長に十分睡眠をとることがよいようです.また秋の日差しが長くなった,小春日和のポカポカとした午後のひだまりで,よくウトウトしてしまいますね.今月号では,この「眠り」をとりあげ,疲労回復との関係や体温との関係などについて学びましょう.
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