Japanese
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連載 睡眠を考える・第4回【最終回】
高齢者の眠り
福田 一彦
1
Kazuhiko Fukuda
1
1江戸川大学睡眠研究所
pp.1342-1344
発行日 2018年12月15日
Published Date 2018/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201536
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高齢者の眠りの悩み
毎年,秋の「すいみんの日」〔9月3日(グッスリの語呂合わせ).春のすいみんの日は,3月18日(世界睡眠デーと同じ日)〕前後に,われわれは睡眠に関する無料の市民公開講座を実施しているが,毎年,その出席者の多くを高齢者が占めている.高齢者から訊かれる悩みの一つは「眠れない」というものである.「眠れない」ということ自体はつらいことではあるが,「若いときと比べて眠れなくなった」,「ちゃんと睡眠をとらないと病気になるのではないか」という恐怖が,睡眠に関する悩みに拍車をかけているようにみえる.しかし,「若いときと比べて眠れなくなった」ということ自体,本当に問題なのであろうか.世の中の多くの高齢者が「眠れない」と言うのであれば,それはむしろ普通のことかもしれない.

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