特集 乳がん看護はトータルケアへ
系統的・継続的ケアをめざして
乳がん患者支援プログラムの作成と運営
大野 朋加
1
,
菅原 聡美
1
,
門川 由紀江
1
,
濱野 孝子
1
1千葉大学医学部附属病院看護部
pp.1090-1093
発行日 2004年11月1日
Published Date 2004/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100560
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
一貫したケアを求めて
当院の乳腺・甲状腺外科を受診する乳がん新来患者は年間約200名で,年々増加傾向にあります.
乳がん患者の治療は,外来において治療方針が決まり,手術以外の補助療法はそのまま外来で行なわれています.手術が決まると入院してもらい,病棟でプライマリーナースが手術に向けてのオリエンテーションを行ない,手術前後のケアを提供しています.
Copyright © 2004, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.