連載 Check & Step Upシリーズ 剤形別くすりの知識・15【最終回】
まとめ
大谷 道輝
1
1東京逓信病院薬剤部
pp.643-647
発行日 2005年6月1日
Published Date 2005/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100156
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はじめに
昨年の4月から,「剤形別 くすりの知識」と題し,1年余にわたって連載してきました.これまでに紹介したように,薬には多くの剤形がありますが(日本薬局方には,本連載した剤形の2倍以上の27種類もの剤形があります),何のためにその剤形が開発されたのか,そしてその特徴は何なのかを理解すれば,薬による医療事故は確実に減少するはずです.
本連載もいよいよ最終回.今回は「まとめ」として,多くの剤形がある主な理由について,復習します.さらに,これまでの内容をどの程度理解しているか確認するため,総合問題を用意しました.ぜひ剤形に関する自分の理解度を再チェックしてみてください.解答には連載のどこにくわしい解説があるかを示しました.わからなかった問題は,ぜひ該当の部分を読み直し,確認してみましょう.
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