特集 第24回ICM(国際助産婦連盟)オスロ大会
日本人参加者感想記
変化する出産と助産婦の役割
高橋 律子
pp.758-761
発行日 1996年9月25日
Published Date 1996/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611903421
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草の根の交流
5月末から6月にかけてのヨーロッパは最も美しい季節と期待していたにもかかわらず,あいにくICM大会の会期中は雨が多く,日本の3月から4月の気候に似て肌寒い日々が続いた。
今回の大会には,81か国から2500人の参加があり,トップは主催国のノルウェーが498人,次いで隣国のスウェーデンからは253人,3位はなんと日本からの243人であった。81か国からの参加者は実にバラエティに富んでいて,国際大会初参加の私にとっては,出産と助産のユニバーサリティを改めて認識する機会となった。
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