特別寄稿
オランダの助産婦と出産
松岡 悦子
1
1旭川医科大学(社会学)
pp.135-140
発行日 1992年2月25日
Published Date 1992/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900509
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オランダの助産院には世界中から見学希望が
助産婦が主体性をもって活動している国,先進国の中で家庭分娩が制度的に行なわれている国,オランダへ一度行ってみたいと思っていた。そこで,1990年の夏1週間アムステルダムの助産院に宿泊し,助産婦の仕事を見せてもらうことにした。
オランダには世界中のあちこちから出産や助産婦の仕事を見せてほしいという依頼があるため,助産婦のアストリッドが中心になって,そういった見学者の日程を調整し,一度に2名ずつ見学者を受け入れるようにしている**。
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