特集 助産婦のアイデンティティ
座談会
助産婦として働く私
阪本 恵子
1
,
溝口 葉子
2
,
村上 一枝
2
,
山本 由美
3
,
川上 澄枝
4
,
中村 節枝
3
1産業医大医療技術短大看護科
2鳥取赤十字病院
3鳥取市立病院
4鳥取大学医学部附属病院
pp.217-229
発行日 1987年3月25日
Published Date 1987/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611207092
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なぜ,助産婦になったのか
阪本 私は助産婦ではないのですが,今日お集まりいただきました助産婦の方々とは,日頃から親しくさせていただいていまして,看護とは何かとか援助の技法などについて,意見交換をさせていただく機会も多くあります。それで本日は,いつもでしたら内々でやる討論を,全国の仲間にむけて「私は助産婦としてこのように働いています」というテーマを設けて話しあいたいと思います。働き方とか考え方の点検とでもいいましょうか。
それから,プロとして自己啓発はどうしているのかとか,妊産婦さんへの保健指導とかかかわりをどうなさっているのか,私も思うところがありますので,そんなところも聞いてみたい。
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