グラフ解説 高知医科大学病院がめざす母子医療
高知医科大学病院における助産婦の役割
谷脇 文子
1
1高知医科大学病院
pp.923-925
発行日 1982年11月25日
Published Date 1982/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206120
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看護体制
看護体制は現在,次のごとくである。当病棟は,産婦人科病棟と小児病棟,分娩育児部および各科共通診療ベッド11床を持つ混合病棟である。産科・婦人科,小児科,分娩育児部および各科共通を含む51床を一看護単位として,チームナーシングで受け持ち制を併用した看護業務を行なっている。小児科,婦人科(各科共通含む),産科(分娩育児部含む)の3チームを組み,産科チームは主として助産婦で構成している。現在,看護婦長1名,助産婦(うち副看護婦長1名を含む)11名,看護婦18名である。夜勤は,準夜,深夜ともに4名で,主に婦人科と小児科に2名,産科,分娩育児部に2名の三交替制である。なお,夜勤者の中の助産婦は1〜2名となっている。
次に,当施設の周産期のケアの特性を以下で述べる。
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