Japanese
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第19回ICM大会講演翻訳シリーズ・5
助産婦の継続教育
Continuing Midwifery Education
V. J. Crowe
,
渡部 尚子
1
1埼玉県立衛生短期大学
pp.926-929
発行日 1982年11月25日
Published Date 1982/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206121
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それぞれの国における基礎助産婦教育は,女性が(稀には男性が)助産婦になれるように企図されております。助産婦は,妊娠・分娩・産褥の全期間を通し,その家族に対して最も適した看護を施し,両親に親としての責任感を身につけさせる手助けをするものであります。看護のこの高水準を維持し,家族に最大限の満足を与えるために,助産婦は彼女の職業人生の全期間を通じて学習し続けなければなりません。
教育は,人間の潜在能力の発達に関係があります。それは単に新しい知識の獲得ではありません。なぜなら,知識は使われることがなければほとんど意味をなさないのです。教育とは,身につけ,用いられる知識が存在するということに,まず気付くことに関係があるのです。
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