教室だより
高知医科大学泌尿器科学教室
亀井 義広
pp.1121
発行日 1988年12月20日
Published Date 1988/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413204894
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高知医科大学は1977年4月に,高知市の東隣,南国市岡豊町の田園地帯に創設された新しい医科大学である。高知と言えば以前は四国の中でも最も不便な所のように思われていたが,最近では空のジェット化,さらに瀬戸大橋の開通によって,リゾート高知として観光客が断えない今日この頃である。
泌尿器科学教室の開設は1980年4月に藤田幸利教授,近藤捷嘉前助教授(現岡山日赤)の着任により,2名でそのスタートが切られた。翌1981年に平野学講師(現栗林病院),亀井義広現講師,大橋洋三助手(現鳥取市民病院),松本茂助手が加わり,10月より付属病院がオープンした。1984年近藤助教授の転任にともない,1983年に着任していた森岡政明講師が助教授に昇任した。1988年9月現在の医局構成は,教授1,助教授1,講師1,助手5,研修医2,研究生1,大学院生4の計15名となっている。
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