特集 生活環境別にみた母子保健
働く婦人の母体保護—大阪の交通婦人労働者の場合
小沢 礼子
1
1阪大助産婦学院
pp.25-30
発行日 1965年7月1日
Published Date 1965/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611203001
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Ⅰ.はじめに
妊産婦・新生児の看護にあたって,常に社会的背景の把握の必要性が強調されています.働く婦人の妊娠・分娩の際にはとくにその必要があると老えます.私はバス乗務員の婦人労働者の実態かち,働く婦人の母体保護の問題について提起したいと思います.
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