講座
婦人労働(3)
嶋津 千利世
1
,
原田 二郎
2
1群馬大学教育学部
2杉野学園女子大学短期大学部
pp.493-496
発行日 1971年8月15日
Published Date 1971/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401204314
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工場 前回までで,機械を利用することによって労働がどのように変化し,労働者にたいする資本の優位の手段として機械がどのように利用されるか,ということをみた.機械による労働が実際におこなわれる場所は工場とよばれる.したがって,機械による労働は,工場労働として現象し,そのような労働をおこなう者は工場労働者とよばれる.
マルクスは,ユーアの説明を引用して工場をつぎのように説明している.
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