一般教養講座
宗教と病人
石井 哲夫
1
1日本社会事業大学
pp.34-36
発行日 1963年4月1日
Published Date 1963/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611202520
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1.宗教を信ずるということ
宗教が人生にとって,いろいろな意味を持っているということ.宗教の功罪論については,ここで改めて論ずるまでもないこと,またこの講座の目的でもないことです.
ただ,宗教は人間の精神と,どういう関係を持っているものであるかという点についての検討は心理学でも当然果さなければならない問題だと思います.
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