講座
減塩食について
松本 敦子
1
1慶応大学食養部
pp.29-33
発行日 1953年3月1日
Published Date 1953/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611200302
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減塩食が適応するのは理論的には食塩や水の排泄障碍のある時臨床的には浮腫又は浮腫傾向のある時に限られます。妊娠腎,妊娠中毒症,心臓病等の場合に使用されるのです。
日本人1日の保健食中の食塩量は労働作業により又都会と地方によつて異つていますがおよそ15〜30gの間であります。
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