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特集 リハビリテーション関連職種の動向
言語聴覚士の動向
Trends in Speech Language Hearing Therapists
内山 量史
1,2
Kazushi Uchiyama
1,2
1一般社団法人日本言語聴覚士協会
2春日居総合リハビリテーション病院
1Japanese Association of Speech-Language-Hearing Therapists
2Kasugai General Rehabilitation Hospital
キーワード:
歴史
,
卒後教育
,
言語聴覚士学校養成所カリキュラム等改善検討会
,
人材育成
,
タスク・シフト
Keyword:
歴史
,
卒後教育
,
言語聴覚士学校養成所カリキュラム等改善検討会
,
人材育成
,
タスク・シフト
pp.1291-1299
発行日 2023年12月10日
Published Date 2023/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202993
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はじめに
言語聴覚士は理学療法士及び作業療法士法の制定から32年を経過した1997年(平成9年)12月に資格法が成立した比較的新しい職種である.これまで25回の国家試験が実施され,有資格者総数は39,896名となった.国家資格を有する言語聴覚士の職能団体として2000年(平成12年)1月16日に日本言語聴覚士協会が設立された.日本言語聴覚士協会の会員動向としては,医療機関に勤務する言語聴覚士が多く,成人領域の障害に従事する言語聴覚士が圧倒的に多い現状にある.言語聴覚士の卒後教育である生涯学習プログラムや現在開催されている言語聴覚士学校養成所カリキュラムなど改善検討会などについて紹介する.
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