学会印象記
第59回 日本リハビリテーション医学会学術集会
岡崎 達馬
1
,
出江 紳一
1,2
Tatsuma Okazaki
1
,
Shinichi Izumi
1,2
1東北大学医学系研究科肢体不自由リハビリテーション科
2東北大学大学院医工学研究科リハビリテーション医工学分野
1Department of Physical Medicine and Rehabilitation, Tohoku University Graduate School of Medicine
2Department of Physical Medicine and Rehabilitation, Tohoku University Graduate School of Biomedical Engineering
pp.1404-1405
発行日 2022年11月10日
Published Date 2022/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202679
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2022年6月23〜25日の3日間,第59回日本リハビリテーション医学会学術集会が,芳賀信彦会長(東京大学大学院医学系研究科リハビリテーション医学分野前教授,国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局長)のもとパシフィコ横浜ノース,アネックスにおいて現地+ウェブで開催された(図1).学術集会のテーマは「知と実践のプロフェッショナル」だった.また,オンデマンド配信が6月27日〜7月31日に行われた(ただし8月に入り8月18日までオンデマンド配信は延長された).
今年は医療従事者への3回目の新型コロナウイルスワクチン接種が進み,行動制限も緩和されていた.また,6月1日から「水際対策強化に係る新たな措置」に基づき,一部の国からの入国者に対する入国時検査の免除などがなされた.これらのためか学会場では学会2日目,3日目と連日30℃を超える暑さの中,現地参加者数は約2,600人に上り,参加登録人数は4,541人と大盛況であった.
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