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入門講座 どう選ぶ? 介護保険のリハビリテーション・機能訓練・4
介護老人保健施設,短期入所療養介護(ショートステイ)
Geriatric health services facility
東 憲太郎
1
Kentaro Higashi
1
1全国老人保健施設協会
1Japan Association of Geriatric Health Services Facilities
キーワード:
在宅支援
,
緊急ショートステイ
,
生活期リハビリテーション
Keyword:
在宅支援
,
緊急ショートステイ
,
生活期リハビリテーション
pp.1079-1086
発行日 2021年11月10日
Published Date 2021/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202361
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はじめに
介護老人保健施設(以下,老健施設)はリハビリテーション,食事・排泄・入浴・就寝・健康管理などの日常生活の介護を通して,自宅での生活に復帰できることを目標にする施設である(図1).表1に示す5つの役割と機能を活かし,在宅復帰・在宅支援の拠点としてリハビリテーションサービスを展開する.しかし,創設後30年以上経過しているにもかかわらず,国民の認知度は高いとは言えず,いわゆる特別養護老人ホーム(以下,特養)との違いが認識されていないことも多い.本稿では,現場の医師やリハビリテーション関連職種の皆さんに理解していただけるよう,老健施設の機能,特にリハビリテーション機能について解説する.
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