Japanese
English
特集 社会参加の障壁となるもの
障害者の就労における障壁
Barrier in employment of people with disabilities
小西 隆史
1
,
高岡 徹
2
Takafumi Konishi
1
,
Toru Takaoka
2
1横浜市総合リハビリテーションセンター横浜市高次脳機能障害支援センター
2横浜市総合リハビリテーションセンターリハビリテーション科
1Yokohama Higher Brain Dysfunction Support Center, Yokohama Rehabilitation Center
2Department of rehabilitation Medicine, Yokohama Rehabilitation Center
キーワード:
障害者雇用
,
福祉的就労
,
社会保障制度
,
障害特性
,
合理的配慮
Keyword:
障害者雇用
,
福祉的就労
,
社会保障制度
,
障害特性
,
合理的配慮
pp.739-743
発行日 2020年8月10日
Published Date 2020/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202009
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はじめに
障害者が働く機会は増加している.
厚生労働省が公表している障害者雇用状況の集計によると,民間企業に雇用される障害者の人数は年々増加している.また,民間企業に雇用されなくとも,福祉的就労という働き方を選択できる機会もあり,「就労」している障害者は多い.
本稿では,法制度や障害者就労の現状を述べたのち,法制度,障害者,事業主,支援機関それぞれにおいて就労の「障壁」となっているものとそれに対する方策について考える.
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