学会印象記
第55回日本リハビリテーション医学会学術集会
金田 好弘
1
1兵庫医科大学ささやま医療センター
pp.1005-1007
発行日 2018年10月10日
Published Date 2018/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552201459
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第55回日本リハビリテーション医学会学術集会が佐賀大学医学部附属病院リハビリテーション科診療教授の浅見豊子会長のもと,2018年6月28日(木)〜7月1日(日)の4日間,福岡国際会議場(図1)と福岡サンパレスにて開催された.本学術集会のメインテーマは「再生を羽ぐくむリハビリテーション医学」であり,再生医療などの最先端医療から,リハビリテーションを語源「re」(再び)「habilitare」(ふさわしい状態にする)より個人の再生の医療と考え,これまでのリハビリテーション医学・医療の大きな流れを継承しつつ,今後の先端医療へと繋げていく「羽ぐくむ」という会長の願いの込められた学術集会であったと感じた.
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