連載 リハビリテーション関連学会の紹介
日本小児神経学会
山内 裕子
1
,
橋本 圭司
1
1国立成育医療研究センターリハビリテーション科
キーワード:
小児
,
小児神経
,
小児リハビリテーション
Keyword:
小児
,
小児神経
,
小児リハビリテーション
pp.1066
発行日 2015年11月10日
Published Date 2015/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552200426
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学会の概要
日本小児神経学会は,1961年に故高津忠夫教授(東京大学)が設立した,小児臨床神経学研究会が前身である.同年,7月に第1回総会が開かれ,1964年に日本小児神経学研究会と改称された.1969年には,学会の機関紙である「脳と発達」が創刊され,1971年からは小児神経学セミナーが開始されている.そして1977年に日本小児神経学会と改称された.初代理事長は福山型筋ジストロフィーを最初に報告した福山幸夫教授(東京女子医科大学)である.
1979年には英文機関紙「Brain & Development」が創刊され,現在36巻を数える.1991(平成3)年からは日本小児神経学会認定医制度が発足され,日本医学会の分科会としての加盟が認められた.認定医(専門医)の数は2014(平成26)年までで1,089名となっている.1996年に「小児神経学用語集」を発行,これまで2004年,2010年に改訂版が発行されている.
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