Japanese
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増大特集 新・リハビリテーション技術
疾患編
脳性麻痺:機能評価―GMFM,WeeFIM,PEDI
Functional evaluation in children with cerebral pasly: GMFM, WeeFIM and PEDI.
里宇 明元
1
Meigen Liu
1
1慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室
1Department of Rehabilitation Medicine, Keio University School of Medicine
キーワード:
運動発達
,
ADL
,
尺度
Keyword:
運動発達
,
ADL
,
尺度
pp.1168-1180
発行日 2002年11月10日
Published Date 2002/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552109922
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機能評価の重要性
近年,科学的な根拠に基づく効率的・効果的な医療が求められるようになり,小児リハビリテーションもその例外ではない.障害およびその帰結を科学的に記述するためには,妥当性,信頼性,反応性,実用性などの条件を備えた普遍性のある尺度が不可欠である.本稿では,障害児の客観的評価に利用可能な尺度について,今後,活用が期待されるGross Motor Function Measure(GMFM),Functional Independence Measure for Children(WeeFIM)およびPediatric Evaluation of Disability Inventory(PEDI)を解説する.
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