Japanese
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特集 リハビリテーション医学教育の新しいうねり
医学部卒前教育の改革とリハビリテーション医学
New wave of undergraduate medical education and rehabilitation medicine.
木村 彰男
1
Akio Kimura
1
1慶應義塾大学月が瀬リハビリテーションセンター
1Keio University Tsukigase Rehabilitation Center
キーワード:
モデル・コア・カリキュラム
,
共用試験
,
EEP(Early exposure program)
,
リハビリテーション医学教育
Keyword:
モデル・コア・カリキュラム
,
共用試験
,
EEP(Early exposure program)
,
リハビリテーション医学教育
pp.403-407
発行日 2002年5月10日
Published Date 2002/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552109757
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はじめに
医学部卒前卒後教育が大きな変革の時期にきている1,2).すなわち,卒前教育では,モデル・コア・カリキュラムの作成,共用試験の導入などが図られ,卒後教育においてはスーパーローテートが始まろうとしている.このような医学教育全体の改革の流れは想像以上の速さで押し寄せてきており,リハビリテーション医学教育の分野においても,どのように対応していくかは緊急の課題と言える.本稿では医学部卒前教育におけるリハビリテーション医学の現状を考え,卒前教育改革への取り組み,対応を検討してみたい.
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