Japanese
English
特集 リハビリテーション医学教育
リハビリテーション医学と卒後教育
Postgraduate Education in Rehabilitation Medicine.
木村 彰男
1
,
千野 直一
1
Akio Kimura
1
,
Naoichi Chino
1
1慶應義塾大学医学部リハビリテーション科
1Department of Rehabilitation Medicine, Keio University School of Medicine
キーワード:
卒後教育
,
研修プログラム
,
研修医
Keyword:
卒後教育
,
研修プログラム
,
研修医
pp.287-292
発行日 1994年4月10日
Published Date 1994/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552107587
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はじめに
最近ではリハビリテーション科としての独立した講座ないしは診療科を持つ大学も珍しくなくなってきたが,そのほとんどは私立の大学で国公立大学にはきわめて少なく,またたとえ独立していてもその内容に関しては大学間において大きく異なっている.したがって医師に関するリハビリテーション医学の教育については,卒前教育に多くを望むことはできず,勢い卒後教育の占める比重が高いのが現状といえる.
本稿では筆者の所属している慶應義塾大学医学部リハビリテーション科の卒後教育の実際を紹介するとともに,卒後教育の問題点を指摘し,今後の卒後教育のあり方について考えてみたい.
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