Japanese
English
実践講座 リハビリテーションに必要な統計学
3.回帰分析
Regression Analysis.
池田 正人
1
Masato Ikeda
1
1産業医科大学産業生態科学研究所産業保健経済学教室
1Department of Occupational Health Economics, Institute of Industrial Ecological Sciences, University of Occupational and Environmental Health
キーワード:
回帰分析
,
重相関係数
,
数量化Ⅰ類
Keyword:
回帰分析
,
重相関係数
,
数量化Ⅰ類
pp.365-370
発行日 2000年4月10日
Published Date 2000/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552109209
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はじめに
回帰分析は,図1の右上の部分にあるように原因の変数と結果の変数が連続変数である場合に使える解析手法で,主として2種題の目的を持っている.ひとつは原因の変数の値が定まった時,それに対応する結果の変数を予測する,あるいは2つの変数の関数関係を推測することで,他のひとつは,原因の変数が結果の変数にどれだけ影響するかを評価することである.つまり,後者は因果の強さを評価するために使用される.
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