特集 統計的分析手法と研究デザイン
統計学的分析手法 相関と回帰、多変量解析(線形回帰分析/ロジスティック回帰分析)
酒井 理恵
1
1カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)ハーバー UCLA 医療センターロンクイスト生物医学研究所小児科
キーワード:
回帰分析
,
線形モデル
,
ロジスティックモデル
,
比例ハザードモデル
,
データ相関
Keyword:
Regression Analysis
,
Proportional Hazards Models
,
Linear Models
,
Logistic Models
,
Correlation of Data
pp.747-754
発行日 2021年6月1日
Published Date 2021/6/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2021217828
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●相関分析も回帰分析も、2つの因子の関連を検討する分析方法だが、原因と結果の関係にない場合に用いるのが相関分析、原因と結果の関係にある場合に用いるのが回帰分析である。●回帰分析を行う際は、最初に分析したい「原因」と「結果」を決め、両方に関連する因子を調整因子としてモデルに投入する。●アウトカムによってどの回帰分析を用いるのかが決まる。
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