Japanese
English
特集 慢性期脳卒中の機能維持のために
機能的状態の予後予測
Prediction of Functional State in Stroke Patients Living at Home: A Follow-up Study after Medical Rehabilitation.
砂子田 篤
1
Atsushi Isagoda
1
1岡山県立大学保健福祉学部
1Department of Welfare System and Health Science, Okayama Prefectural University
キーワード:
慢性期脳卒中
,
機能的状態
,
予後予測
Keyword:
慢性期脳卒中
,
機能的状態
,
予後予測
pp.1119-1125
発行日 1998年12月10日
Published Date 1998/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108818
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
近年,脳卒中患者のリハビリテーションでは在宅ケアの重要性が指摘されている.この場合に,リハビリテーション・サービスが目的とするのは,入院リハビリテーションによって獲得された機能的レベルを地域リハビリテーション・サービスにより長期にわたり維持することである1).そのため,在宅脳卒中患者に「いつ」,「どのような」変化を生じるのか,すなわち退院後の機能的レベルの時間的変化や機能レベルの低下に関わる要因を知ることが機能レベルの維持にとって重要となる.
Copyright © 1998, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.