Japanese
English
実践講座 リハビリテーションにおける臨床心理学的アプローチ
1.リエゾン精神医学
Liaison Psychiatry in Rehabilitation Medical Practice.
日原 信彦
1
,
渡辺 俊之
2
Nobuhiko Hihara
1
,
Toshiyuki Watanabe
2
1東海大学医学部リハビリテーション学教室
2東海大学医学部精神科学教室
1Department of Rehabilitation Medicine, Tokai University, School of Medicine
2Department of Psychiatry and Behavioral Science, Tokai University, School of Medicine
キーワード:
リハビリテーション心理学
,
リエゾン精神医学
,
リエゾンカンファレンス
,
治療構造
Keyword:
リハビリテーション心理学
,
リエゾン精神医学
,
リエゾンカンファレンス
,
治療構造
pp.645-650
発行日 1997年7月10日
Published Date 1997/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108423
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- サイト内被引用 Cited by
はじめに
リハビリテーション医療では,患者を身体的,精神的,社会的,経済的な多次元においてとらえ,それらの「最大の回復」をゴールとするため,以前から心理社会的視点に立った包括的医療の必要性が唱えられている.東海大学大磯病院では,この観点に立ち,1986年4月から精神科医を医療チームに加えたリエゾン精神医学の実践としてリェゾンカンファレンスを企画,継続している.
Copyright © 1997, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.