Japanese
English
調査
在宅リハビリテーション・サービスにおける屋外アクセス改善後の実態調査
The Investigation of Actual State after Approach for Improvement of Going Out Activity in Home Rehabilitation.
青木 百合子
1
,
伊藤 利之
2
,
白野 明
2
Yuriko Aoki
1
,
Toshiyuki Ito
2
,
Akira Hakuno
2
1済生会横浜市南部病院リハビリテーション科
2横浜市総合リハビリテーションセンター
1Yokohama Nanbu Hospital of Saisei-kai
2Yokohama Rehabilitation Center
キーワード:
地域リハビリテーション
,
在宅障害者
,
外出
,
社会参加
,
屋外アクセス
Keyword:
地域リハビリテーション
,
在宅障害者
,
外出
,
社会参加
,
屋外アクセス
pp.563-567
発行日 1996年6月10日
Published Date 1996/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108130
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はじめに
地域・在宅リハビリテーションにおいて,在宅障害者の活動性や機能の維持は常に重要な課題である.閉じ込もりがちな在宅障害者を外へ連れだし,社会参加を図ることの大切さに異論はないと思われ,デイケアや機能訓練事業の有効性も諸家により確認されている1-4).しかし,その参加者をみると,屋外歩行が実用的で,外出が比較的容易な人がほとんどであり,車椅子使用者など重度の障害者は少ない.その理由の一つとして,介護負担が大きく外出できない,という現状がある.
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