Japanese
English
調査
肢体不自由児の栄養摂取状況について―第2報;経時的身体計測からの必要エネルギー算出法の有効性の検討
The Study of Nutrition for Handicapped Children: (2nd) Investigation of the Validity of the Calculation of Nutrition from Longitudinal Body Weight and Length of Handicapped Children.
玉城 洋子
1
,
大湾 孝子
1
,
落合 靖男
1
Yoko Tamaki
1
,
Nutritionist
1
,
Takako Owan
1
1沖縄小児発達センター
1Okinawa Shoni Hattatsu Center
キーワード:
脳性麻痺
,
摂取カロリー
,
身体計測
Keyword:
脳性麻痺
,
摂取カロリー
,
身体計測
pp.699-702
発行日 1995年8月10日
Published Date 1995/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552107922
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はじめに
脳性麻痺児は身体発育,運動量ともに一般の児童と異なるために,健常児をもとにした標準エネルギー所要量の算出法をそのままでは使用できない.脳性麻痺児の栄養所要量については,消費エネルギーにかなりの個人差があるため,どうしても個別的に指導せざるを得ない1).そこで筆者らは1984年に肢体不自由児の必要エネルギーの算出法を身体発育,運動量を考慮した方法を発表した2).今回,それらの肢体不自由児の必要エネルギーの算出法が適切であったかどうかを検証するために経時的に身体発育状況を調べたので報告する.
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