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特集 リハビリテーション医学教育
リハビリテーション医学卒前教育のカリキュラム
Curriculum for Undergraduate Education of Rehabilitation Medicine.
田中 信行
1
,
川平 和美
1
Nobuyuki Tanaka
1
,
Kazumi Kawahira
1
1鹿児島大学医学部リハビリテーション医学教室
1Department of Rehabilitation and Physical Medicine, Faculty of Medicine, Kagoshima University
キーワード:
リハビリテーション医学
,
卒前教育
,
概説講義
,
臨床実習
Keyword:
リハビリテーション医学
,
卒前教育
,
概説講義
,
臨床実習
pp.277-280
発行日 1994年4月10日
Published Date 1994/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552107584
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はじめに
リハビリテーション医学の卒前教育カリキュラムについては,日本リハビリテーション医学会総会のシンポジウム,パネルディスカッション等でも昨年を含め何度か討議されてきた,また'93年6月には日本リハビリテーション医学会医学教育委員会から,認定臨床医のための卒後研修ガイドライン,一般研修医のための卒後研修ガイドラインと共に,詳細な卒前教育ガイドラインが提唱されている.
しかし現実にはそのカリキュラム実施のための教育時間やスタッフを保証するリハビリテーション医学講座(科)を有する大学が少ないため,具体的時間割りや担当スタッフについての報告は少ない.ここでは筆者らのリハビリテーション医学講座で行っている32時間の講義,1週間(4.5日)の実習内容を中心に具体的に述べてみる.
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