リレー対談 トータル・リハビリテーションを考える
第1回:医学と教育
加藤 寛二
1,2
,
大川 嗣雄
3
Kanji Kato
1,2
,
Tsugio Okawa
3
1元東京都立小平養護学校
2現保谷市障害者福祉センター
3横浜市立大学医学部リハビリテーション科
pp.161-167
発行日 1992年2月10日
Published Date 1992/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552107012
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大川 「総合リハビリテーション」誌も創刊20年を迎えました.そこで“トータル・リハビリテーションを考える”と銘打ち,リハビリテーションに関連する各分野の先生方と対談を行いながら,各分野間に横たわる問題点を洗い直し,相互理解と協力体制の強化を図ろうと考えました.まず第1回目は「医学と教育」と題し,私と加藤先生の対談となりました.
私と加藤先生とは「障害児」という共通点を通じてお互いに存じあげておりますが,読者の方々の中には存じあげない人もおられると思いますので,まず簡単に自己紹介を兼ねて,お互いに携わってきた領域を被露したいと存じます.加藤先生は「障害児」に対して教育の立場から取り組んでこられました.これまでの歩みを簡単にお話しいただけませんでしょうか.
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