書評
武智秀夫・明石 謙 著―義肢
石田 肇
1
1日本医科大学
pp.50
発行日 1992年1月10日
Published Date 1992/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552106987
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この度,日頃敬愛する武智秀夫,明石謙両先生による『義肢』が出版されるに至ったことは誠に御同慶に耐えない.両先生は本邦のリハビリテーションのパイオニアとして常にその指導的役割を果たし,1968年と1972年に出版された名著『義足』と『義手』の2冊は,当時この方面の著書が乏しかった時にまさに乾天の慈雨のごとくに我々の知識欲を満たし,臨床の場においてバイブルとして活用されてきた.今回はこの本を基にして新時代に即応して大改訂をされ,1冊に纏められて『義肢』として出版された.
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