Japanese
English
特集 脊髄損傷とその周辺
脊髄損傷に伴う褥瘡への形成外科的アプローチ
Plastic Surgical Approach to Decubitus Occurring in Patients with Spinal Cord Injury.
難波 雄哉
1
,
平野 明喜
2
,
今里 賢一郎
2
Katsuya Nanba
1
,
Akiyoshi Hirano
2
,
Kenichiro Imasato
2
1女の都病院
2長崎大学医学部形成外科
1Menoto Hospital
2Department of Plastic Surgery, Nagasaki University School of Medicine
キーワード:
脊髄損傷
,
褥瘡
Keyword:
脊髄損傷
,
褥瘡
pp.683-688
発行日 1991年7月10日
Published Date 1991/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552106858
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まえがき
褥瘡は看護技術や患者管理の向上によって著しく減少したかにみえるが,決してなくなってしまったわけではない.それどころか,褥瘡は昔も今もきわめて頑固で厄介な疾患の一つである.
本稿では形成外科の立場から,手術適応を中心に褥瘡の好発部位別に適用する外科的手技とその予後について述べるが,各手技の詳細については省略する.
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