追悼
Howard A Rusk先生の思い出―御逝去を悼みて
土屋 弘吉
1
1横浜市総合リハビリテーションセンター
pp.484-485
発行日 1990年6月10日
Published Date 1990/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552106293
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平成元年も残り少ない慌しい気分の頃に,突然新聞紙上でラスク(Howard A Rusk)先生の訃音に接した(1989年11月4日,享年88歳).
ラスク先生は数年前から御病気のために歩行も不自由となられ,何処かに御入院中であるという噂を耳にしたことがある.しかし,それ以上のことを確認するすべもないままに時を過ごしてしまった上での突然のニュースであった.私は取り敢えずお悔みの英文を作り,ニューヨークの留守宅にお送りした覚えがある.
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