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追悼
矢野登教授の御逝去を悼む
加藤 篤二
1
1京都大学医学部泌尿器科
pp.156
発行日 1968年2月20日
Published Date 1968/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413200353
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- Abstract 文献概要
三重大学医学部矢野登教授が去る11月4日急逝されました。時恰も中部連合地方会が金沢大学で開かれその最終日シンポジウムに登場中の門下生多田助教授は先生の病篤しとの報に接し急拠帰学さたが,心不全にて既に帰らぬ旅路に立たれた由であります。8月以来楠,原田教授と相次ぐ悲報に金沢の評議員会ではこの辺りでお祓いをせねばという説もあつただけに一入の悲しみであります。11月7日御自宅で神式の密葬が,次いで同21日大学葬が盛大に営まれました。
先生は熊本県の生れで五高を経て昭和4年京大医学部を御卒業後八幡製鉄病院に赴任され昭和10年に京大へ帰学され,研究室で松本信一教授指導の下今流行の腫瘍免疫の研究に早くから従事されました。次ぎにその御研究をあげますと,
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