Japanese
English
研究と報告
変形性股関節症の動的立位平衡能
Dynamic Standing Balance of Osteoartritis of the Hip.
伊藤 不二夫
1
,
木山 喬博
2
,
大西 昇
3
,
土屋 和夫
3
Fujio Ito
1
,
Takahiro Kiyama
2
,
Noboru Onishi
3
,
Kazuo Tuchiya
3
1犬山中央病院整形外科
2名古屋大学病院理学療法部
3労災義肢センター
1Department of Orthopaedic Surgery, Inuyama Chuo Hospital.
2Department of Physical Medicine, Nagoya University Hospital.
3Labor Accident Prosthetics and Orthotics Center.
キーワード:
変形性股関節症
,
ウェイトバランスアナライザー
Keyword:
変形性股関節症
,
ウェイトバランスアナライザー
pp.125-129
発行日 1985年2月10日
Published Date 1985/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105327
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
まえがき
変形性股関節症(以下変股症)の障害程度を評価するものとしては日本整形外科学会(日整会)による変股症判定基準があり,臨床的に概略を把握する際大変便利である.ただしこれは主観的要素がかなりを占め,検者によって微妙な違いを示すことが多い.今回筆者らは,これに加え,さらにウェイトバランスアナライザーWeight Balance Analyzer(以下WBA)を用いることにより,変股症患者の動的立位平衡能をより客観的に測定することができたので報告する.
Copyright © 1985, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.