書評
―著 服部一郎(長尾病院長) 細川忠義(長尾病院理学療法士技師長) 和才嘉昭(九州リハビリテーション大学校理学療法科教授)―リハビリテーション技術全書 改訂第2版
福井 圀彦
1,2
1七沢老人リハ病院
2鹿教湯病院
pp.686
発行日 1984年9月10日
Published Date 1984/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105239
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
リハビリテーション技術全書の第2版が上梓の運びに至った.初版は昭和49年であるが,“何でも具体的に解りやすく書いてあって直ぐ役に立つ本”として,この領域を志す人達に広く読まれていたものであった.
第2版はさらに新しく,バイオフィードバック療法,振動障害の理学療法,運営管理の章で言語治療士と義肢装具士の項目などが追加され,障害評価の内容が大幅に変更になり,その他全般にわたって細かく手が加えられての大改訂となった.1070頁に及ぶ圧巻である.
Copyright © 1984, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.