Japanese
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特集 Duchenne型筋ジストロフィー症
神奈川県下における筋ジストロフィー症児の義務教育就学状況
The State of Compulsory Education for the Child with Muscular Distrophy in Kanagawa Prefecture.
小池 純子
1
,
大川 嗣雄
1
,
安藤 徳彦
1
,
伊藤 利之
1
,
佐鹿 博信
1
Junko Koike
1
,
Tsugio Ohkawa
1
,
Norihiko Ando
1
,
Toshiyuki Ito
1
,
Hironobu Sashika
1
1横浜市立大学医学部病院リハビリテーション科
1Department of Rehabilitation Medecine, Yokohama-City University, School of Medicine.
キーワード:
筋ジストロフィー症
,
普通学校
,
養護学校
Keyword:
筋ジストロフィー症
,
普通学校
,
養護学校
pp.271-276
発行日 1983年4月10日
Published Date 1983/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552104928
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はじめに
われわれは昭和43年以来,神奈川県下の在宅筋ジストロフィー症児(以下筋ジス児と略す)に対する地域訓練会,巡回訪問に参加し,身体機能の維持,ADLの改善について指導を行ってきた.対象となる筋ジス児の多くは学齢期にあり,学校教育は患児の心身の成長と生活に大きなウエイトを占めていた.われわれは筋ジス児にとって,進行する障害のなかでのより良い学校教育とはどのようにあるべきかをリハ医学の立場から模索してきたのでその結果をまとめ,今後の課題を検討した.
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