Japanese
English
研究と報告
脳性麻痺に合併した筋萎縮を主症状とする頸椎症
Muscle Atrophy caused by Cervical Spondylosis as a Complication to the Athetotic Cerebral Palsy.
安藤 徳彦
1
,
石橋 鉄雄
1
Norihiko Ando
1
,
Tetsuo Ishibashi
1
1神奈川県総合リハビリテーションセンターリハビリテーション医学科
1Kanagawa-ken Sogo Rehabilitation Center.
キーワード:
脳性麻痺
,
頸椎症
Keyword:
脳性麻痺
,
頸椎症
pp.903-909
発行日 1978年12月10日
Published Date 1978/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552104082
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
最近,アテトーゼ型脳性麻痺に頸椎症の合併する例が比較的多いことが注目されており,いくつかの報告が相続いてみられる.私達も同様の症例を数名経験しているが,ここでは特にdissociated motor loss with cervical spondylosisとして報告されている上肢肩甲帯に筋萎縮をきたす特異な頸椎症を合併した脳性麻痺を経験したので報告する.
Copyright © 1978, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.