巻頭言
看護のリハビリテーションへの貢献
遠藤 千恵子
1
1東京都老人総合研究所看護学研究室
pp.793-794
発行日 1975年10月10日
Published Date 1975/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552103409
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すべての人は,いつか,どこかで,だれかによって看護をうける必然性をもっていながら,いざというときに,はじめてその重要性を認識するにすぎないでしょう.
看護は,健康をそこねたという人間のもっとも不幸なときに,あるいは,人間の生死にかかわるもっとも危機的な事態において,これを援助し,またこのような不幸におちいらないように防止する,個人への直接的なはたらきかけであります.
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